中津川市駒場に市が「子ども科学館」をオープンして、今年5月で30年になる。さすがに施設は寄る年波に勝てない感じだが、理科好きの子を増やしたいという気概は昔のままで、科学の心を伝える手作りおもちゃがたくさんある。大人も童心に帰れるはずだ。(三田村泰和)
十一代目の鎌田康孝館長(66)が休み返上で取材に付き合ってくれた。「展示で一番人気はずっと前からボールコースターです」。ボールが複雑なコースを舞うように落ち、重力を考えさせるはずが、あれれ、ボールが途中で落ちてこない。「たまに引っ掛かってしまって」と館長苦笑。年季の入った施設だから、ご愛嬌だ。どうやったら止まったボールを落とせるかを考えれば、工夫の心を養える。...
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