
今月9日、佐世保市の市道で道路脇のガードパイプが外れ男性が転落したとみられる事故を受けて、佐世保市では21日から始まるガードパイプなどの緊急の一斉点検を前に作業を行う業者を対象にした説明が行われました。
今月9日、佐世保市の市道で道路脇のガードパイプが外れて87歳の男性が転落したとみられる事故が発生し、警察や佐世保市によりますと、パイプの接続部分が腐食していたということです。
事故を受けて佐世保市は21日から、市内の市道に設置してあるすべてのガードパイプやフェンスなどを対象にした緊急の一斉点検を始めます。
20日は、点検を前に作業を行う土木業者を対象にした説明が行われ、このうち佐世保市椎木町では、市の担当者が業者側に対し、ガードパイプを揺すったりするなどして、腐食や破損がないかを確認したり、危険箇所については、立ち入り禁止と書かれたテープを巻き付けたりするよう説明していました。
市によりますとこれまでの点検作業は、走行中の車内から目視で行っていたということで、佐世保市道路維持課の山口博行課長は「目視では不十分だったと認識している。危険箇所については、安全管理を行って補修を進めたい」と話していました。
佐世保市によりますと、今回の一斉点検は、およそ1か月かけて行われるということです。
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