
生まれたばかりの赤ちゃんは、大人が何らかのかかわりをしなければ、寝たり起きたりを繰り返すだけになってしまいます。声をかけたり、ほっぺをつんつんしてみたり、とスキンシップを取ってあげながら、もう少し遊びたいな~、と感じることはありませんか。何かおもちゃがあったらいいのかな? と思うこともあるかもしれません。
おもちゃを選ぶなら、赤ちゃんの発育にもいい影響を与えるものにしたい! 今回「たまひよ」では、子どもの自主性を尊重する幼児教育として注目される「モンテッソーリ教育」の観点から、0カ月から3カ月の赤ちゃんにぴったりのおもちゃを探ってみます。モンテッソーリ教師などの資格を持つ教育コンサルタントのあべようこさんに、聞いてみました。
モンテッソーリ流おもちゃ選びのポイントは?
モンテッソーリ教育は、将棋の最年少プロ、藤井聡太七段が幼少期に受けていたことでも話題になりました。海外ではGoogleやAmazon、Facebookの創業者らがモンテッソーリ教育を受けていたことで知られています。モンテッソーリ教育の特徴を一言でいえば、子どもが「これをやりたい」と自主的に取り組む気持ちを大人が尊重するということ。おすすめおもちゃを紹介する前に、まずはモンテッソーリ教育にもとづいたおもちゃ選びのポイントを聞いてみました。
――モンテッソーリ教育では、どのようなことに配慮しておもちゃ選びをしていますか?
あべさん:0歳から6歳まではとくに、子どもの「五感」と「運動」を重視したおもちゃ選びを考えています。五感の観点からは、「しっかり見たり、触ったりできるおもちゃか」「肌触りや木の香りなどを楽しめるおもちゃか」などを意識しています。運動の観点では、全身を使う「粗大運動」と「微細運動」を意識したおもちゃ選びをしています。微細運動とは、手全体や指先、手首を使う運動のことで、赤ちゃんのうちはそれができるおもちゃが理想的です。
――五感と運動を重視するのはなぜですか?
あべさん:モンテッソーリ教育では0歳から6歳にあらわれる、ある一定の特別な時期のことを「敏感期」と呼んでいます。この時期は、子どもが自分の持っている力を最大限に伸ばしていける時期。子どもは、「自分の五感を使いたい」「運動能力を身につけたい」と思っているので、おもちゃ選びの際にもそのことを意識しています。五感を使うことで豊かな感性が育まれ、運動することで脳の発達にいい影響があると言われています。手と脳はつながっているので、脳を育むためにも、手や指を使うことはとても大事なのです。
【関連記事】
"おもちゃ" - Google ニュース
December 16, 2019 at 09:05AM
https://ift.tt/2Pvdip2
モンテッソーリ流0~3カ月のおもちゃ選びは「五感」が何より大事(たまひよONLINE) - Yahoo!ニュース
"おもちゃ" - Google ニュース
https://ift.tt/38gbB6A
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment