2010年以来12年ぶりにナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を果たしたフィリーズ。第4戦で、ブランドン・マーシュ中堅手(24)とノア・シンダーガード投手(30)の「元エンゼルス組」が躍動し、務めを果たした。

長髪と長く伸ばしたヒゲがトレードマークのマーシュは2回にポストシーズン第1号となる先制3ランを放つと、4回に二塁打を放つなど4打数2安打、3打点をマークした。

先発したシンダーガードは、ロブ・トムソン監督から「試合をつくってくれればいい」との命題をこなし、3回を1安打3三振、1失点で役目を終え降板した。(AP)