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Saturday, December 18, 2021

絶滅危機のホウシャガメ保護飼育 おもちゃ王国「生態系考えて」:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞

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新たに開設した「自然学習センター」で保護飼育するホウシャガメ

新たに開設した「自然学習センター」で保護飼育するホウシャガメ

 レジャー施設・おもちゃ王国(玉野市滝)は、絶滅の恐れがありワシントン条約で国際取引が禁じられているリクガメ「ホウシャガメ」の保護飼育を始めた。園内の「あそびの学校」の一角に新設した「自然学習センター」で公開飼育し、“生きた教材”として子どもたちに生物多様性について考えてもらう。

 雄ばかり5匹で、甲長30センチ前後、体重は最大約9キロ。約15平方メートルの飼育室をのそのそと歩き回り、好物のレタスやトマト、リンゴといった餌の山に顔をつっこんでかぶりつく姿は愛らしく、子どもらがガラス窓越しに興味深そうに観察している。

 5匹はアフリカ南東部の島国マダガスカルから販売目的で国内に密輸され、押収された。環境省の手続きを経て保護していた一般社団法人エコロジー・カフェ(東京)を通じ、おもちゃ王国が引き取ることになった。推定約20歳で飼育下での平均寿命は50年という。

 同王国は25日まで5匹それぞれの名前をホームページで募集中。来年1月1日に結果を発表し、採用者に餌やりなどを体験してもらう。竹内大器・統括マネジャーは「絶滅危機にある生き物に触れることで、子どもたちに自然環境や生態系を守る大切さについて考えてもらいたい」としている。問い合わせは同王国(0863-71-4488)。

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