
大正時代から現代にかけて、大手菓子メーカーのお菓子に付いていた、おまけのおもちゃを紹介する展示会が、呉市で開かれています。
この展示会は、江崎グリコの創業100年にあわせて、呉市の下蒲刈町にある三之瀬御本陣芸術文化館で開かれました。
会場には、瀬戸内の風景を好んだ洋画家の須田国太郎のコレクションなど、およそ1900点が展示されています。
昭和20年代のおもちゃでは、3センチほどの小さなテレビや扇風機などの家具や車が紹介されています。
また、創業当初の大正時代から昭和初期までに付いていた子どもが描かれたカードなど貴重なものや、戦後の切手ブームのきっかけにもなった世界の切手まで、おまけの歴史をたどることができます。
会場を訪れた70代の女性は、「なつかしいおもちゃもたくさんあり、親子と孫で楽しめました」と話していました。
木口詩織学芸員は、「グリコの100年にわたるおもちゃの変遷をたどる展示で、親子3代で楽しんでほしい」と話していました。
この展示会は9月26日まで開かれています。
からの記事と詳細 ( お菓子の“おまけ” おもちゃ展 呉市下蒲刈町|NHK 広島のニュース - nhk.or.jp )
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