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Wednesday, December 22, 2021

「再生工場」でかつてのエース候補が復活。しかし、今季の東海大学には次々に試練が…〈第98回箱根駅伝〉 [PR] - Number Web - ナンバー

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98回目の開催を目前に控えた、東京箱根間往復大学駅伝競走。2022年1月2日、3日の箱根路で21チームの激戦が繰り広げられる。各チームの戦力を、たゆまぬ努力でメンバー入りを果たそうとしている「たたき上げ」の選手を中心に紹介しよう。

東海大学

第97回箱根駅伝(前回大会):総合5位
9年連続、49回目

Key person of the TEAM:松崎咲人

 3大会前の箱根駅伝王者が、苦しんでいる。

 今季の学生三大駅伝、東海大学は出雲駅伝で9位、全日本大学駅伝は12位に終わった。両角速監督が東海大の監督に就任して以来、出場した出雲駅伝はすべて5位以内だったが、今回は大きく順位を落とした。全日本大学駅伝は前回2位だったが、今回はシード権を失った。

 あまりにも大きな落差は、衝撃的だ。

 東海大が鬼塚翔太、館澤亨次ら「黄金世代」を擁し、箱根駅伝を制したのは2019年の第95回大会だった。8区・小松陽平が金栗四三杯を獲得する走りで東洋大学を逆転し、大手町で両角速監督が宙を舞った。就任8年目で、初めての箱根駅伝総合優勝だった。

 続く第96回大会は、4年生の「黄金世代」と3年生の「三本柱」(塩澤稀夕、名取燎太、西田壮志)が融合し、優勝候補の筆頭に挙げられたが、青学大の前に屈して総合2位だった。そして、前回大会は「三本柱」が軸となり、ルーキー・石原翔太郎が力を発揮したが、総合5位に終わった。

「ゼロから作り直す」はずが想定外の事態

 大会後、両角監督はこう語った。

「この1、2年はスター選手揃いだったので、本来であれば地道にやらないといけない選手たちが影響されていった。私自身も浮ついた感じがあったので、これからは地に足をつけてやらないといけない。次は『黄金世代』も『三本柱』もいないですし、ゼロから作り直すチームだと思います」

 強い選手たちを失う怖さはあっただろうが、それでも両角監督の表情は暗くなかった。それは、入学してくる1年生や、中間層の選手の成長に期待が持てていたからだろう。

 ところが「育成の年」と位置付けた今季、東海大は想定外の事態に見舞われた。

 期待していた1年生の多くが、入学時に故障を抱えていたのだ。今季の駅伝シーズンを勝ち抜くには、ルーキーたちの力が不可欠だった。中間層も結果を出せず、チームはなかなか波に乗れなかった。

【次ページ】 エース・市村が復調をアピール

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スポーツ

千葉のおもちゃ病院に「患者」殺到 修理代は原則無料 - 毎日新聞 - 毎日新聞

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脚の折れたぬいぐるみを修理する金子光雄さん(右)=千葉市中央区で2021年12月18日、長沼辰哉撮影 拡大
脚の折れたぬいぐるみを修理する金子光雄さん(右)=千葉市中央区で2021年12月18日、長沼辰哉撮影

 「おもちゃを直して」――。壊れたおもちゃを「治療」する千葉おもちゃ病院(千葉市若葉区)に「患者」が殺到している。新型コロナウイルスの影響でしばらく休院を余儀なくされ、10月に再開した。休院の間も依頼が相次ぎ、3代目院長の金子光雄さん(73)は「おもちゃを直すのが生きがい。ようやく子供たちの声に応えることができる」と喜ぶ。

 「すごーい。ありがとうございます」。18日、同病院で小学4年の男児が喜びの声を上げた。持ち込んだのは赤ちゃんの頃に買ってもらったという赤いスポーツカーのおもちゃ。「1歳の弟に譲るつもりだったのに、タイヤがとれちゃった」という。30分ほどで元通りになり、受け取った男児は「弟が遊べるようになってうれしい」と満面の笑みを見せた。

 同病院は2005年に開業。現在は週末に同市中央区の「きぼーる」など市内3カ所に開設されている。診断・修理するドクターは世代交代を経て現在10人が常勤している。全員が還暦を過ぎた元自動車整備士や元エンジニアなどだ。

 診断には、おもちゃに「必要な治療」を記入するカルテも用意され、本物の病院さながら。修理のためにぬいぐるみの布地を切るなどすることもある。「子供にとってはショックが大きいため、治療の様子は見せない」と配慮も忘れない。

 「治療室」では、金子さんが青色のエプロン姿でドライバー片手に黙々と作業していた。傍らの箱にはさまざまなねじや歯車など大量の部品が入っている。欠損した部品を補うため、日ごろから廃棄されたおもちゃから部品を集めている。持ち込まれ、修理したおもちゃは音が出なくなった電子ピアノや脚が折れたぬいぐるみなど、この10年だけで9765点に上る。

 18日は約30人が訪れた。子供たちからは感謝の手紙が届くこともあり「活動の糧になっている」という。金子さんは「おもちゃには思い出がつまっている。『直せば動くんだよ』ということを伝えていきたい」と話す。

 修理は1回1点までで、修理代は原則無料。部品の交換が必要な場合は部品代がかかる。90~95%のおもちゃは直しているが、修理できないこともあるという。開院日はホームページに掲載している。【長沼辰哉】

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