
今月9日、佐世保市の市道で道路脇のガードパイプが外れ、男性が転落したとみられる事故で、パイプの接続部分が腐食していたことが原因だとみられることについて、佐世保市の朝長市長は「非常に申し訳ない。1日も早く回復してほしい」と述べ、被害にあった男性に謝罪しました。
今月9日、佐世保市の市道で、道路脇のガードパイプが外れて87歳の男性が転落したとみられる事故があり、男性は一時、意識不明の重体となっていました。
この事故で、市が調査した結果、外れたパイプの接続部分が腐食していたことがわかり、佐世保市は「管理瑕疵に基づく事故」だとしています。
この事故について、佐世保市の朝長市長は25日、定例の記者会見で「非常に申し訳なく思っている。いま、療養中だと聞いているので、1日も早く回復してほしい」と述べ、被害にあった男性に謝罪しました。
また、これまで目視で行っていた点検作業は十分ではなかったとしたうえで、「今後は、車から降りて触るなど定期的にしっかり点検をしていきたい。ある程度、経験も必要なので、現場への指導も行っていく必要があると考えている」と述べ、今後は、態勢を強化していく考えを示しました。
佐世保市は、今月21日からおよそ1か月かけて、同じように危険な場所がないか緊急の一斉点検を行っていて、問題が見つかった場所については、補修作業を行っていくことにしています。
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