エリザベス女王が亡くなりこれまで以上に注目を集めるイギリスのロイヤルファミリー。アンドルー王子に関するドキュメンタリー「Prince Andrew: BANISHED（原題）（追放されたアンドルー王子）」が現地時間10月5日（水）に放送された。
この中で1998年から2004年まで王室警護官としてアンドルー王子の警護に当たったポール・ペイジが王子のセックス事情について暴露した。彼も含め警護官たちは王子の寝室を訪れる女性の数と入れ替わりの激しさに衝撃を受けていたという。「私たちはよく王子の寝室には回転ドアをつけるべきだと冗談を言っていた。出入りする女性の数と言ったら。文字通り1日おきに誰かが来ていた。毎回違う女性だった」。王子は1996年にセーラ元妃と離婚している。
女性たちの身元をチェックするのも警護官の仕事の1つ。あるとき王子を訪ねてきた女性に警護官が謝りながらも「王子のスタッフの確認が取れるまで入室させられない」と伝えた。すると女性は王子に電話をかけた。ペイジ曰く「女性と王子の会話が聞こえてきた。王子は警護官を出せと言った。私の同僚の1人が電話に出ると王子は『よく聞け、この太ったケツのバカ野郎。私の客を入れないなら下に降りていくぞ』と怒鳴った」。王子がCワードを交えて警護官を侮辱したことを暴露している。「王室の一員であれば給料をもらって王室を守り世話をしているスタッフに対して、ある種の敬意を持ち礼儀正しく接していると思うだろう。王子にはそれがまったくない。ひどい人間だ。彼の行為はいじめだ」。
ちなみにこのドキュメンタリーにはペイジ以外にも元スタッフや王室ジャーナリストらが多数出演。元報道官で現在はコメンテーターとして活躍するディッキー・アービターは「問題はあの男がバカなことだ」。王室ジャーナリストのフィル・ダンピエは「彼はタバコも酒もドラッグもやらない。その代わり大きな問題がある。セックスだ」と語っている。性的虐待疑惑や性犯罪者のジェフリー・エプスタインとの関係で既にイメージがガタ落ちのアンドルー王子。この番組が追い打ちをかけるのは必至と見られている。
からの記事と詳細 ( アンドルー王子の元ボディガード、王子のセックス事情を暴露「毎回違う女性が訪ねてきた」 - ELLE JAPAN )
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