
ギフトカードと一緒に入っていたメッセージを読んで、母親は涙を流さずにはいられなかったようだ。
その女性は亡くなった自分の娘への思いを、同じくらいの年齢の子供に重ね合わせ、喜ぶ姿を想像することで幸せな気持ちを共有したかったのだ。
お金が足りなくて、欲しいおもちゃが買えなかったところにこのサプライズ。母親は感謝の気持ちを伝えたくて、いつかこの女性の目に留まればと、このことをSNSに投稿した。
おもちゃ屋で予期せぬギフトカードをもらう母と娘
9月13日、北アイルランドに住むケイトリン・フォスターさんは、娘のレイシーちゃんを連れて、祖母の家の近くにあるおもちゃ屋Smyth Toys(スミス・トイズ)へ行った。レイシーちゃんは、おばあちゃんから貰った10ポンド(約1600円)を握りしめ、おもちゃを買いにきたのだ。
店内に入ると、たくさんあるおもちゃに目移りしたレイシーちゃんは、10ポンド以上のおもちゃを手にし、「これがほしい」「あれがいい」と言い出した。
ケイトリンさんは、「10ポンドしかないから、それでおさまる金額のおもちゃを選びなさい」と何度も娘を諭していた。
そんな時、店のスタッフ3人が母子のもとへ近づいてきた。そして、50ポンド(約8000円)分のギフトカードを手渡してくれた。

ギフトカードに込められた思いを知った母親は感動の涙
スタッフによると、その日の朝見知らぬ女性がやって来て、そのギフトカードを買って置いて行ったのだという。その女性は、スタッフに「就学前の子供が来たら、渡してあげてください」と言って去ったそうです。スタッフの誰も、その女性のことを知りませんでした。」(ケイトリンさん)ケイトリンさんは、見知らぬ人のやさしさに胸打たれながら、ギフトカードの封筒を開けた。すると、このようなメッセージが記されてあった。
9月15日に、4歳になるはずだった私たちの娘ジュノの愛情深い思い出とともに。このギフトカードをぜひ使ってくださいね。その文面を見たケイトリンさんは涙した。女性の娘ジュノちゃんは、その日4歳の誕生日を迎えることなく、旅立ってしまったようだ。
女性の背景にある悲しみを想像した店のスタッフも、カードに記されてあったメッセージを読んで涙を流さずにはいられなかったと話していました。レイシーちゃんはそのギフトカードを使い、欲しいおもちゃをゲットすることができたようだ。 ケイトリンさんは、この1件をFacebookでシェアした。いつか、この女性が投稿を目にして、彼女の思いやりをケイトリンさんとレイシーちゃんが受け取ったことを知ってもらえたらと思ったのだ。私が涙すると、スタッフもまた泣いていました。
もし、ジュノちゃんのママが投稿を読んでくれたら、本当にありがとうと言いたいです。彼女は私の娘をとても幸せな気持ちにしてくれました。私は、メッセージを読んで以来、女性と女性の家族のことをずっと考えています。References:Smyths Toys random act of kindness brings mum and staff to tears - Belfast Live/ written by Scarlet / edited by / parumo彼女がしてくれた親切にとても感激しています。他の人たちにも、この親切を伝えることができたらいいなと思います。
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