
太陽光パネル点検(出所:mmガード)
mmガード(東京都中央区)は5月20日、太陽光発電所のパネル点検を効率化するAI「Drone View for SOLAR(Drone View)」の共同検証を完了し、そのβ版をリリースしたと発表した。
同社が開発した同ドローンは、太陽光発電所などの広大なエリアの点検や送電線・ダム・携帯基地局などの高所点検も作業員の危険を伴わずに実施を可能にするほか、赤外線カメラやガス検知カメラの活用することで、従来の地上からの点検では発見が難しかった「局所的な発熱」や「ガス漏れ」を発見できる。
また、太陽光パネルの異常を発見する速さは人の100倍。この共同検証では、これまで2名の作業員で2時間を要していた200枚の写真の確認作業を、従来の1/100の時間(72秒)で完了することができた。解析時間は利用するコンピュータの能力を上げることで、さらなる短縮が可能だという。
mmガードは、
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