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Saturday, April 9, 2022

おもちゃ売り上げの一部 ウクライナ支援のNGOへ寄付|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp

narasilama.blogspot.com

ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの子どもたちを支援しようと、埼玉県川口市のおもちゃ工房では先月上旬からウクライナの国旗をイメージした木製のおもちゃを製作して販売し売り上げの一部をウクライナ支援のNGOに寄付しています。
購入する人は相次ぎ、工房では支援への関心の高さを感じています。

ロシアによる軍事侵攻を受け、乳幼児向けの木製おもちゃの製作販売を行う埼玉県川口市のおもちゃ工房「こまむぐ」では、社員から「ウクライナの子どもたちを支援できることはないか」との声があがりました。
そこで工房では、ウクライナの国旗をイメージして黄色に水色の水玉模様が描かれたきのこ形で、傾けると中に入ったビー玉がカタカタと音をたてるおもちゃを1800円で販売し、売り上げの半分を国際的なNGO「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付する取り組みを先月上旬から始めました。
おもちゃは販売開始から1か月ほどたった今も売れ続け、これまでにおよそ840個が売れて寄付額はおよそ75万円にのぼっています。
1歳8か月の息子にチャリティー用のおもちゃを購入した20代の男性は「おもちゃの購入がウクライナへの子どもへの支援につながるというので購入した。子どもに平和を思うやさしい心を伝えたい」と話していました。
子育て世代だけでなく高齢者など幅広い世代から問い合わせがあり、おもちゃ工房「こまむぐ」の小松和人社長は「ウクライナ支援への関心の高さを感じる。このおもちゃで子どもが遊ぶ姿を見て、日常が奪われているウクライナの人々に思いをはせてほしい。そして子どもたちには戦争や平和など理解できる年頃になったときにこのおもちゃができた背景を知って、平和を考えてくれたらうれしい」と話していました。

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