東京都で休業要請が一部緩和されたことを受けて、都内の美術館はおよそ１か月ぶりに開館し、多くの親子連れが訪れました。
東京・新宿区で子ども向けのおもちゃを展示する「東京おもちゃ美術館」は、ことし４月下旬から東京都からの要請を受けて休業を続けてきました。
１日から休業要請が緩和され、営業時間が午後８時までの時短要請になったことを受け、およそ１か月ぶりに開館しました。
完全予約制で定員を３分の１程度とし、２時間で入れ替えをするということで、午前中は予約した３０人余りの親子連れが訪れました。
感染防止対策として、昼休みと閉館後はスタッフ全員で館内のおもちゃなどを消毒するということです。
生後９か月の娘と初めて訪れたという母親は「ずっと家で遊ばせていましたが、こちらは予約制だったので来てみました」と話していました。
１歳９か月の男の子と訪れた母親は「行くところに困っていたので、うれしいです。子どもが楽しそうでよかったです」と話していました。
東京おもちゃ美術館の貝原亜理沙サブチーフディレクターは「ここが最後のとりでという子育て世帯の声も聞いているので、出来るかぎりの対策をし、絶対にクラスターを出さないという強い気持ちで臨んでいます」と話していました。
からの記事と詳細 ( 休業要請緩和 東京おもちゃ美術館が１か月ぶり開館｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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