なかなか遠出のできない、今年のゴールデンウィーク。家にある身近なもので、子どもと一緒におもちゃを作って遊んでみませんか? 手作りだからこそ、作り方も遊び方も自由自在。アイデア次第で、無限の楽しさが広がります。
「ふきさんのアイデアおもちゃ大百科」(偕成社)などの著書がある、手作りおもちゃ作家の佐藤蕗(ふき)さん(39)に教えてもらった。9歳と2歳の男の子を育てながら、雑誌やウェブに、アイデアを紹介している。
「子どもが今好きなものは何か、それに合わせて発想している」と佐藤さん。例えば、子どもが電車好きなら電車のおもちゃを、数字に興味を持っていれば数字に関連するもので、何か作れないか考えるそうだ。ラップの芯や豆腐のパックといった廃材を取って置き、それらを組み合わせて、アイデアを練る。
■簡単!おもちゃの作り方
今回は、少ない材料で簡単にできるおもちゃを二つ教えてもらった。
一つは「きせかえカード」。厚紙に好きな絵を描いて、模様を変えたい部分をカッターやはさみで切り抜くだけ。人の絵で洋服の部分を切り抜き、自分の服の上にかざせば、自分とおそろいの洋服に。青空にかざせば、誰も着たことのないお気に入りの服の誕生だ。絵を恐竜や昆虫、テレビ画面にしてみても面白い。
もう一つは「紙皿のやじろべえ」。主に使うのは、丸く平らな紙皿の縁の部分。底の部分ははさみで切り抜くが、やじろべえの「支点」となる部分は、縁とつながった三角の形で残す。縁の両端を巻いていき、三角の部分を少し反らして指に乗せ、バランスを調整すれば完成。好きな色に塗って、飾りをつければ、自分だけのオリジナルになる。
■「上手に作る」が目的じゃない
手作りおもちゃのいいところは「売っていないものが作れること」。佐藤さんの長男は恐竜が好きで、恐竜を描いたおもちゃをたくさん作って遊んだそうだ。
自分で作る経験を積み重ねる…
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