1月にPower Visionから発売された「PowerEgg X」のレビューをお届けします。価格はエクスプローラー版が9万9900円で、防水ケースや予備のフライトが同梱されたウィザード版が14万6900円となっています。
メーカーとしてはPowerEgg Xは自動AIカメラというジャンルに位置する製品です。持ち運び時のカバーを装着した状態ではまんまるの卵型となっています。
▲カメラは3軸ジンバルを備えており、センサーは1/2.8インチCMOS、1200万画素、動画は4K60pで撮影できます。
▲左右のモジュールにプロペラをセットすることでドローンとして利用できます。ドローンモードの総重量は862gとなります。飛行可能時間は30分間です。
▲プロペラアームを畳んだ状態。このままでは持ち運びにくいですが、カッコいい!
▲プロペラ下部にスタンドがあるのでジャッと立てることができます。このギミックもカッコいい!
▲防水カバーとフロートも用意されており水面での離着陸と、雨天時のフライトも可能となります。装着時の防水レベルはIPX6等級です。
▲送信機は、接続したスマホをセット可能。
早速ドローンモードで、自宅の庭と田んぼでフライトしてみました。まずスマホとの連携性について、筆者のPixel 3に専用アプリをDLしてペアリングを試みたのですがアプリの挙動が安定せず何度か試行してようやくペアリングできました。
フライトしていて気になったのは送信機のジョイスティックの緩さ。指先で軽く押し込んで操作しても中々機体が移動しない場合がありました。高度を上げた状態では大胆にジョイスティックを倒せるのですが、障害物があったり凝った構図を狙ったりする際の方向転換や高度調整には気をつけて操作しなければなりません。アプリやフライト時の安定性では競合となるDJI社のドローンに軍配が上がります。
防水機能の楽しさには驚きました。緩い波にのりながらチャプチャプと水面を撮影したのち、プロペラを回転させて一気高度を上げて空撮をするなんてのはPowerEgg Xでしか撮れない映像でしょう。
▲新潟の田舎で撮影したPowerEgg Xの飛行風景。PowerEgg X側で撮影した作例も用意していたのですが、データが破損してしまった為お見せ出来ません。申し訳ございません。
PowerEgg Xはドローン以外のシーンでも利用できます。プロペラのモジュールを取り外し、カメラリストバンドを装着するとハンディカムのようなスタイルで撮影ができます。ここでも3軸ジンバルが生きているので、アクティブな動画撮影が可能です。
三脚と組み合わせることも可能。カメラには顔認識機能も搭載されているので簡単にハイクオリティな人物撮影ができます。
ドローンモードに関しては正直惜しい部分はありましたが、カバーをした卵型の状態からモジュールをガシガシ組み合わせて様々なシーンで撮影を楽しめるPowerEgg Xは、一生懸命におもちゃを弄り倒していた子供の頃の無邪気な心が沸き立つガジェットでした。
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March 31, 2020 at 02:25PM
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1台何役?卵型ドローン「PowerEgg X」は楽しい大人のおもちゃ - Engadget日本版
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