第15回救急フェスティバルが、京都府福知山市東羽合の市防災センターで9日に開かれた。市消防団カラーガード隊のフラッグ演技や救急隊による救命処置デモ、救急車両の展示などがあり、多くの家族連れでにぎわった。
救急医療について正しい理解と認識を市民に深めてもらいたいと、9月9日の「救急の日」に合わせた催しで、福知山医師会、福知山市、市防火協会が協力して開催。新型コロナウイルスの影響で、4年ぶりとなった。
オープニングは、今春から活動再開した市消防団カラーガード隊が屋外スペースに登場。市民に防火意識を高めてもらいたいとの思いを込めて、再結成から初めてとなる演技を規律正しく披露。7人がスーザ作曲の行進曲「美中の美」に合わせて約2メートルのフラッグを操った。
また、人気アニメ「名探偵コナン」の挿入歌に合わせて、子どもたちがカラーガード隊員と一緒にフラッグ演技をする企画もあり、観客たちはスマホで撮影したりして見入っていた。
写真（クリックで拡大）＝フラッグ演技を披露する市消防団カラーガード隊
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