
ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めてから2月24日で1年が経ちます。
長期間、過酷な生活を強いられている子供たちに笑顔を取り戻してほしい。
愛媛県内在住の男性が現地におもちゃを送る活動をしています。
袋から大事そうにおもちゃを出す小学生。
ウクライナの子供たちに送ろうと持ち寄りました。
おもちゃを持ってきた小学生:
「チョロQみたいなやつと、絵を楽しんでもらうためにカードを持ってきました」「ゲームとかだったら難しいけど、お手玉とかだったら、普通に投げるだけで遊べて簡単なものなので選びました」
呼びかけたのは松山市で飲食店を営む中矢匡さんです。
中矢匡さん:
「日本製のおもちゃをウクライナの子供たちがすごく喜ぶんだと。電気が止まってて、子供たちも、小学校に集まってくる子供たちもたくさん風邪をひいている。元気がない。傷ついている子がいたら、みんなで助けてあげないかんのやないか」
中矢さんは前週に、松山市の北久米小学校で5・6年生を対象に講演。
ウクライナの子供たちが今、氷点下20℃にもなる厳しい寒さのもと、爆撃を避けて地下鉄で暮らすなど過酷な生活を強いられていることを伝え、使わなくなったおもちゃの寄付を呼びかけました。
おもちゃを持ってきた小学生:
「ウクライナの人が戦争でつらい思いをしているので、元気になってほしいなと思って持ってきました」
「(戦争は)何も悪くない人たちの命を失ったりされて、とても悲しいです」
中矢さんの呼びかけに、北久米小の約30人の児童がぬいぐるみなど約230個を持ち寄りました。
中矢さんは愛媛県内10小・中学校で講演したあと、2月5日にウクライナの隣国・ポーランドに渡り、現地で活動する知り合いの日本人におもちゃを託します。
小学生たち:
「ウクライナのみんなへ届け!」
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