
子どもたちに地元の木材で作ったおもちゃに親しみを持ってもらおうという催しが甲府市で開かれました。
この催しは県土のおよそ8割を森林が占める山梨県で子どもたちやその家族に、地元産の木で作られた製品に関心を持ってもらおうと県などが開きました。
会場となった甲府市内の百貨店にはヒノキや杉、くりなどの県産材で作ったままごとセットやブロックなどのおもちゃおよそ30種類が展示され、訪れた人たちは実際に手にとって木のおもちゃならではの温かみのある感触を楽しんでいました。
また、会場には積み木で遊ぶスペースも設けられ、子どもたちは真剣な表情で昆虫や高い塔など、思い思いの作品を作っていました。
小さな子どもを連れた母親は「木の積み木は手触りが柔らかくて驚きました。子どももすんなり手にとっていて、いいと思います」と話していました。
県森林整備課の穴井剛課長補佐は「木の良さや温かさを感じてもらって自然を愛する心を養うとともに将来的には県産材を使って家を建てようとか、プラスチック製品の代わりに木の製品を使おうという取り組みにつながってほしい」と話していました。
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