大型トラックの車体は丸ごと歩道に乗り上げて、ガードパイプを突き破った状態で停まりました。

 5日午前11時前、名古屋市港区船見町で、大型トラックが交差点を通過しようとしたところ、そのまま歩道に突っ込みました。

 この事故で、大型トラックを運転していた50代とみられる男性が病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。

 事故当時、歩道に通行人はおらず、ほかにケガ人はいませんでした。

 調べによりますと、事故の直前に大型トラックがふらつきながら走行していたという目撃情報があり、警察は運転手の男性が病気などが原因で意識を失っていた可能性もあるとみて、詳しく調べています。