
腸に穴が空く事故も マグネットパズルに国民生活センターが注意呼びかけ
おもちゃの中の磁石を子どもが飲み込み、胃や腸に穴が空く事故が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけました。
国民生活センターによりますと、樹脂製のフレームで磁石を挟んだ「マグネットパズル」と呼ばれるおもちゃについて、樹脂が剥がれて、中の磁石を子どもが誤って飲み込む事故が、おととしと去年、あわせて2件起きたということです。
このおもちゃには磁力の強い「ネオジム磁石」が使われているため、複数を飲み込むと、体の中で互いに引きつけあって臓器を傷つける危険が指摘されていて、おととしは磁石を3個飲み込んだ4歳の女の子の胃と腸に穴が空き、去年は2個飲み込んだ2歳の男の子が腸に穴が空いたということです。
このうち、2歳の男の子の事例は5年以上使われていた製品だったということで、経年劣化によるものとみられます。
国民生活センターは▼消費者に対して、使う前に製品に傷や接着面がはがれていないかを確認することを呼びかけ、▼事業者に対しては磁石を誤飲した際の危険性を周知徹底するよう呼びかけています。
からの記事と詳細 ( 腸に穴が空く事故も マグネットパズルに国民生活センターが注意呼びかけ - TBS NEWS )
https://ift.tt/6tndMT4
No comments:
Post a Comment