岡山県内11の児童養護施設に1日、今年も「桃太郎」を名乗る人物から菓子やおもちゃなどのプレゼントが届いた。例年同様、世相や流行をイラストにした色紙が添えられており、毎年贈り物を続けている同一人物からとみられている。
県内には12の児童養護施設があり、津山市の1施設は休園中。11施設によると、プレゼントは12月31日夜から1日朝にかけ、玄関先に置かれていた。駄菓子の詰め合わせやきび団子、スケートボードに似た遊具などで、色紙には桃太郎が金メダルを手にする軽妙なタッチのイラストとともに、「今年は金メダルよりも輝いていこう!!」とのメッセージが添えられた。
南野育成園(岡山市北区北長瀬表町)では1日未明、子どもたちと施設の指導員嶋崎加奈子さん(40)が近くの神社への初詣から戻った際、玄関先の長いすにあったのを見つけた。「新型コロナウイルス禍で地域の人との交流行事が中止になっていただけに、人とのつながりや支援のありがたさを感じます」と嶋崎さん。子どもたちは喜んだという。
「桃太郎」から各施設へ元日に届くプレゼントは、2011年から続いているという。
からの記事と詳細 ( 県内11児童養護施設に贈り物 「桃太郎」から菓子やおもちゃ:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞 )
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