緊急事態宣言が解除されたことを受けて、およそ１か月ぶりに開館した都内の美術館では、雨の中にも関わらず多くの親子連れが訪れました。
世界中から集められたおよそ５０００点のおもちゃを触って遊ぶことができる、東京・新宿区の「東京おもちゃ美術館」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、８月下旬から休業を続けてきました。
１日、緊急事態宣言が解除されたことを受けて、およそ１か月ぶりに開館し、時折強い雨の降るあいにくの天気にも関わらず、親子連れが次々と訪れ、楽しそうにおもちゃで遊ぶ姿が見られました。
美術館では利用者数の定員を設けたうえで２時間で入れ替えを行い、昼休みと閉館後には館内のおもちゃや遊具の消毒を行うなどの感染防止対策がとられています。
１歳の息子と訪れていた台東区の女性は「再開を待ちわびていました。コロナの心配もありますが、子どものためにも遊べる場所や思い出を作ってあげたいので、感染対策に気をつけながらこれからも利用したいです」と話していました。
東京おもちゃ美術館の花房佳奈ディレクターは「コロナで外出もできず子どもが遊べる場所も限られているので、親子で安心して自由に遊べる場所を提供できるよう、感染対策に気をつけながら運営していきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 東京おもちゃ美術館 宣言解除で約１か月ぶり開館｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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