新型コロナウイルスの感染から医療従事者らを守ろうと、国際ロータリー第2760地区（愛知県）は21日、飛沫（ひまつ）感染などを防ぐフェースガード3万セットを県医師会に寄贈した。県医師会は、PCR検査の検体採取や、感染の疑いがある患者の診察などで使うため各医療機関に配るという。
同ロータリーによると、フェースガードは幅32・5センチ、上下が22センチで、透明なプラスチック製。伊藤靖祐ガバナーは「ロータリーのネットワークで県内の業者を探し、交渉をして新たに製造してもらった」と話す。全国のロータリーを通じて国内向けに計50万セット、フィリピン向けに15万セットを贈るという。
県内でも感染を防ぐ装備が不足してきているといい、県医師会の柵木（ませき）充明会長は「治療や検査の場で使わせていただきたい。すぐに配布したい」と話した。
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April 27, 2020 at 09:00AM
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愛知）「医療関係者を守れ！」フェースガード3万組寄贈 [新型コロナウイルス] - 朝日新聞社
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