親子で自然に触れながら木について学ぶ「もくいく体験塾」が6日、秋田県由利本荘市の鳥海山木のおもちゃ美術館などで行われた。12組31人が参加し、木がもたらす恵みや森にすむ動物たちの生態を学んだ。
鳥海山木のおもちゃ美術館を運営するNPO法人の主催。美術館を拠点に木や自然に親しんでもらおうと、初めて企画した。講師は森林インストラクターとして活動する秋田市の2人が務めた。
参加者はまず、美術館の裏手に昨年オープンした「あゆの森公園」で植物の特徴や園内に生息している動物について学習した。
動物が食べるクルミについて、「リスは殻を半分に割って食べる。アカネズミは殻の両端に穴を開けて食べる」と現物を見せながら違いを説明すると、子どもたちは「そうなんだ!」と驚いた様子だった。
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